E・G・B・Aで就職を目指すため、よりよい就職活動を楽しむために、様々なプログラムを用意しています。講義と演習が中心の学習的プログラムと、それぞれが力を入れたいことを選択して取り組める主体的プログラム、遊びやゲーム感覚で社会で必要な能力や心構えを学べるレクリエーション的プログラム、よりよいE・G・B・Aを作っていくためのミーティングなどに分類されています。
学習的プログラム
就労プログラム 月2回・水曜日
就職へ向けた知識や社会通念、実践力などを段階的に学んでいく全12回のプログラムです。単なる形式的な学びではなく、あなたはなぜ働くのか?何のために身だしなみが必要なのか?何故一般常識が求められるのか?など、それぞれ取り組む課題への動機付けも明確にすることで、学習の効果と成果を高めています。
パソコンプログラム 月1回・火曜日
用意された課題に取り組むことで自分の得意な分野、苦手な技術などを発見し、それぞれに必要な対応を考えていきます。課題を浮き彫りにする時間でもあり、自主的にその課題の克服に挑戦した成果を確認する時間でもあります。課題は複数用意され、それぞれのレベルや動機付けに基づいて選択できます。
主体的プログラム
就活タイム 月2回・金曜日
就職活動に関連する取り組みを自由に行うことができます。求人の検索、応募書類の作成、自己分析、就労プログラムの復習など、各自が今取り組むべきことに自分の意思で向き合います。もちろん、不明点や迷ったことがあれば、スタッフがサポートします。
パソコンタイム 毎週火曜日
このプログラムのルールは「必ずパソコンを使って何かすること」だけです。求人を検索しても、スーツやカバン購入の相場を調べても、Excelの関数の勉強をしてもOKです。他のプログラムでやり切れなかった課題を、この時間に片付けていくのもありです。
レクリエーション的プログラム
徳P 月1回・金曜日
作業療法士が考案する頭や体を使ったプログラムです。運動機能、注意機能などの知識と共に、それを遊びのような感覚で実践して理解することができます。
椙P 月1回・金曜日
10年以上前から続いている、頭の回転、運動能力、表現力などを向上させながら、とにかく日常を忘れて楽しく盛り上がる、いつの間にか夢中になって高揚感を得ることを目的としたプログラムです。楽しく盛り上がった後には、実はそこに社会で役に立つ教訓や解釈があることが共有されます。
その他
模擬面接プログラム 月1回
実際の面接場面を想定して、スタッフと面接を行います。面接での所作、アピールポイントなどは事前に確認、内容の整理をすることができます。自分で準備したシナリオどうりに対応ができるか?想定していなかった質問が来た時にどうするか?などを実践的に学んでいきます。スーツの着こなし、身だしなみなどについてもチェックします。
EGBAM(エグバミーティング) 月末
月末に各自の今月の取り組みを振り返ったり、来月の予定の確認、それぞれの目標などを確認していく時間です。また、E・G・B・Aをよりよく、活動しやすくしていくための改善さんの提案と審議も行うことができます。ただ提案するだけではなく、自分たちで実践することで、主体的な活動意欲が増進されるとともに、自ずとよりよいE・G・B・Aになっていきます。