開業は1995年4月。当時は今以上に障害者の働く場が少なく、区に要望書を提出するなど活動を続けていました。やっと、できたばかりの産業プラザ2階をお借りすることができることになり、区内の『フレンドシップ』『あおぞら作業所』と共同で運営することになりました。『カフェ・バッハ』(創業40年の自家焙煎喫茶として広く知られている)にご指導をいただき、おいしいコーヒーを出すお店としてスタートしたのです。
15年の歴史の中では、産業プラザが全面禁煙となったり、大型チェーンの喫茶店が近隣に2店舗開店したりと売上が落ち込むこともありました。2008年度より豊芯会の単独運営に移行し、2015年5月7日、豊島区新庁舎のオープンに伴って、その4階に移転し、新たな歩みを始めています。